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LINEスタンプを作るにあたり、画像サイズや審査に必要なスタンプの個数など、審査までに必要な手順を確認したので備忘録として書き留めておく。LINEスタンプを作成される方も参考にしていただければと思う。
スタンプの個数と価格
スタンプの個数
まずは1パッケージの個数を決める。個数は下記の5つの中から選択することとなる。
- 8個
- 16個
- 24個
- 32個
- 40個
最初に個数を決めておかないと、スタンプの数が足りずに審査に出せなかったり、作りすぎて無駄な労力を使うことになる。
スタンプの価格
価格も下記の5つの中から選択することとなる。
- 120円
- 240円
- 360円
- 480円
- 600円
ただ、大多数のスタンプは120円か240円となっているので、それ以上の価格を付けるとよっぽど魅力的なスタンプでない限りなかなか買ってもらえないだろう。
ちなみに、クリエイターズスタンプのランキング上位は40個120円(50コイン)がメインとなっている。
スタンプの画像とファイル名
スタンプ画像のファイル形式
全てのファイルをPNGに統一する。
スタンプ画像のサイズ
スタンプを作る際の基本的な画像サイズは以下の通りとなっている。最低でもスタンプが8個と、メイン画像が1個、それにタブに使う画像1個の合計10個の画像を用意しなければならない。
スタンプサイズとファイル名
W370px×H320px
01.png~40.pngの連番
メイン画像サイズとファイル名
W240px×H240px
main.png
タブに使う画像のサイズとファイル名
W96px×H74px
tab.png
ガイドラインに違反するスタンプ
基本的なガイドラインとして最低限下記の3つは守る必要がある。
- 暴力的な表現は、言葉や画像も含めて違反となる。
- 卑猥(アダルト系)も同様に違反となる。
- 版権にかかわるコピー(盗用・盗作)も違反となる。
LINE Creators Marketへの登録
自作したオリジナルスタンプを販売するには、LINE Creators Market(ラインクリエイターズマーケット)に登録して審査の申請をする。登録自体は難しいものではないが、いくつか気をつけるべき点がある。
クリエイター登録
https://creator.line.me/ja/から流れに従って登録する。
登録はこちらのボタンから進む。
LINEにログインするメールアドレスとパスワードでログインする。
アクセス権限に同意する。
利用規約に同意し、登録情報を入力する。
入力した情報に間違いが無ければ登録するに進む。
登録の受け付けが完了する。この時点では、まだ登録はされていない。
LINEからログイン時のメールアドレスにメールが届いたので、本文内に記載されているURLに進み登録完了。
審査申請の手順
スタンプ情報の登録
LINE Creators Marketのマイページにある、新規登録ボタンから進む。
スタンプか着せ替えのどちらを登録するかの選択画面になるので、今回はスタンプを選ぶ。
スタンプ詳細や販売情報を入力する。英文は全て半角で入力する。全角は使用不可。
必要事項の入力が済めば、情報を保存する。作品を確認できるURLはできるだけ入力しておく。
スタンプ画像の登録
スタンプ画像タブの編集からアップロード画面に進む。
スタンプ個数を選択し、ZIPファイルアップロードから画像をアップロードする。
タグ設定
アップロード後はアイテム管理に戻り、タグの設定を行う。
販売価格情報の設定
販売価格情報のタブに移動し、販売価格を選択する。
審査申請
リクエストすることで審査申請完了となる。
送金先情報の登録
マイページのアカウント設定から、送金先情報を登録しておく。
売上報酬
スタンプの売上はAppleやGoogleの手数料30%を除いた50%が分配されるので、販売価格の35%が報酬となる。
また報酬金額は購入方法により変わる。
LINE STOREからの購入は120円の35%で41円が報酬金額となるが、アプリ内スタンプショップからの購入となると50LINEコイン(88円)の35%となり31円が報酬金額となる。
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